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2014年12月 3日 (水)

公益法人の立入検査を受ける

昨日、ボランティアで代表理事を務めさせて頂いております公益社団法人にて、内閣府公益認定等委員会事務局からの立入検査を受けました。

この立入検査は、法令に基づき、管轄の行政庁が公益法人の実態を把握するために、概ね3年ごとに行うこととされているものなのですが、当法人は、公益認定から4年半くらい経過したタイミングで初の検査を受けることとなりました。
検査の結果、内閣府への報告書類の様式の指示など細かい指導が少々あった程度で、特に大きな問題はございませんでした。無事に検査が完了して何よりでございます。

ここで、立入検査において確認を受けた事項などを、次にご紹介いたします。
公益法人の運営に携わっていいらっしゃる方の参考になれば幸いでございます。

  • 議事録の確認
    特に役員選任、事業報告・計算書類の承認
  • 帳簿類の確認
    仕訳帳、現金出納帳、総勘定元帳、預金通帳など
  • 領収証等の確認
    大きな取引における領収証書、通帳におけるお金の動きの確認など
  • 備え置き書類の保管等状況
    定款、事業報告・計算書類など
  • 事業の実施状況に関する聞き取り
  • その他、法人運営に関する全般的な聞き取り

ところで、公益法人の皆様の所には、業者から「立入検査事前対策をしてあげますよー」みたいなダイレクトメールがよく来るのではないかと思います。
しかしながら、今回検査を受けた経験から、平素から次の5点を当たり前のように行っていれば、業者に高いカネを払って特別な対策をする必要などないだろうと感じました。

  1. 社員総会議事録(公益社団法人)、評議員会議事録(公益財団法人)、理事会議事録を作成する。
  2. 仕訳帳等の帳簿への記帳を行う。
  3. 書類やファイルは、スムーズに取り出せるように保管・管理する。
  4. 代表理事や業務執行理事は、法人運営や事業運営の状況を把握する。
  5. 公益目的保有財産の状況を把握しておく。

また、何か不備な点があったとしても、いきなりそれで一発アウト(公益認定取消)となるわけではなく、どのように改善したら良いかなどアドバイスをもらえますので、あまり臆する必要はありません。
書類の状況の確認など多少の準備は必要でしょうが、変に身構えたり取り繕ったりなどせず、現状を確認してもらい改善点を指摘・指導してもらう良い機会ととらえて頂き、「ありのままで」検査を受けられるのが良いのではないかと思います。

なお、つい先ほど「業者に高いカネを払って・・・」などと申したばかりで何ですが、当事務所でも立入検査対策に関し何らかのお手伝いができるかと思いますので・・・必要であればご用命頂ければまことに幸いでございます。

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