第19回(2016)雁坂峠越え秩父往還、完走しました!
9月18日(日)から19日(月)にかけ、第19回雁坂峠越え秩父往還145kmに参加し、時間内(24時間以内)完走を果たすことができました!
実のところ今大会、当初は、時間内完走できる自信は全くありませんでした。
何しろ、これまで24時間で145kmを走れたのは、コースがほぼフラットな小江戸大江戸200kのみ。
アップダウンがあり、しかも山道まである今大会のコースを、小江戸大江戸と同じようなスピードで踏破するのは、まず無理だなと感じていたのであります。
そして、実際スタートしてみると、最初のロード35km区間は計画通り進めて良かったものの、続く山岳区間では、何日も続いた雨天の影響か、試走会の時にもあった「滑って止まれない」区間が多数存在し、かなりの時間をとられてしまいました。
山岳区間を過ぎた先のチェックポイントで、計画から1時間遅れ・・・これは、もう時間内完走は諦め、準完走(26時間以内の完走)に照準を切り替えた方が良いか・・・そう考えるまでになりました。
しかし、心のどこかで「やっぱり時間内完走したい」と思い続けていたせいか、その後ゴール10km手前まで良いペースで走り続けること・・・言い換えれば「頑張りを保つこと」・・・ができ、徐々に遅れを挽回し、ついには、冒頭にも書きましたとおり、24時間以内の完走を果たすことができました。
いやはや、超長距離は、やはり「気持ち」が大切なんだなと、改めて実感いたしました。
ちなみに、調子良く走れたのが「ゴール10km手前まで」だったのは、ゴール10km手前の時点で「もう歩いても制限時間に間に合う」と気付いてしまい、急に心がだらけてしまったからであります(笑)。
そのようなわけで、最後の10kmは、だらだらと歩き、無駄にコンビニに寄り道したりしながら進み、ゴールを迎えたのでありました(苦笑)。